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最初から最後までヒカルの甘さ、いい加減さが責められる一回。
しょっぱなの本屋で岸/本部長にナンパされて行った碁会所がおしゃれだなーとかいうのは置いておいて。
ア/キラ→パパの碁会所
ヒカ/ル→道玄坂
岸/本部長→おしゃれ碁会所
ヒカ/ルがそれなりに打てるようになっていることに驚き。そうだよね、あれからまた時間がたっているんだものね。もし例えばここでヒ/カルがまだ碁を初めて1年ちょっとだって知ったら部長は驚いただろうと思います。
それくらいぐんぐん成長しているヒカ/ルはやっぱりただの子どもでは無いわけで、でも周囲の認識は「あの塔矢ア/キラが目標にしていた相手」になってしまうのはヒ/カルにとって気の毒でした。
けちょんけちょんのこてんぱんにやっつけられたわけでは無く、それなりに評価してもらったわけですが、それでも岸/本部長の言葉は果てしなくキツイ。
私、実はここのシーンが大会での「ふさげるな」よりもキツいわけなんですが、それでも目の玉凝らして見ましたよ。
部長にとってはア/キラがあんなにまでして追い求めたヒ/カルを見極めたかったんだろうと思う。そしてやっぱりアキ/ラと同じように失望したんだろうな。
けしかけたのかもとも思うのですが、でもやはりこの段階のヒ/カルはあまりにも無知であまりにも軽薄すぎる。
笑って誤魔化してしまうこの軽さは真剣に囲碁に対峙している人にはどれだけ腹立たしいことか。
囲碁に限らず、真剣さを軽さで誤魔化すヒカ/ルを打ち砕いてくれてありがとうという気持ちです。

へらへらと笑って誤魔化していてはアキ/ラは追えない。追いつけない。
そして人としてもそんな生き方をしていてはいけないと思うんですよ。

真剣には真剣で返さなければ。誠意の無い生き方を身につけてはいかんと思うわけですよ。だからこてんぱんにキッツイ言葉を浴びせられてショックを受けるヒ/カルが自分のことのように痛かったし、(私もいい加減な生き方してるからな…)でもここで責められて良かったとも思うわけです。

ア/キラはいつも真剣だから。

それにしてもヒ/カルは本当ーーーに何も知らないですね(--;
だからアキ/ラを追いかける気持ちがあってもやはりここまでのヒ/カルには真剣さが足りないんだと思います。
だって少し調べればア/キラのことだってプロのことだって院生のことだってわかるはずなんですもの。
それをまったくしなかった。漫然と打っていれば追いつけると思っていた考えの浅さは責められても仕方無いと思います。
そして更に棋院に行ってからの傍若無人ぶり。おおう(涙)
取りあえず、目上の人には敬語を使おうよーヒ/カル-。あの暴れん坊且つ知識の無さ過ぎには事務所の人で無くても「どうして緒/方先生はこんな子を…」と思ってしまいますよ。

屈託が無くて物怖じしないのがヒ/カルの良さだけど今回はとにかく最初から最後まで心が痛かったです。

こうして屈託が無く、時に無礼でありながら、でも一つ一つヒ/カルは学んで行くんだよね。
囲碁に対する真剣さ、気まずい場面をへらへらとした笑いで誤魔化すこと無く、真剣に生きることを学んで行くんだよね。

そしてトドメが葉/瀬中囲碁部ですよ奥様。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(痛)

知らなすぎるにも程があるよヒ/カル。院生になるんだったら棋譜の前にも規約とか読もうよ。きっとこれも調べればわかったはずだよう。
無邪気に仲間を裏切るって言うのはどういう気分なんだろうか。

もちろんヒ/カルのショックの大きさは計り知れないものがあると思う。だってヒ/カルは葉瀬中囲碁部でみんなと打って、また大会に出るつもりだったんだから。
仲間を大切にしていたし、囲碁部も大好きだったと思うから、どれだけのショックだっただろうかと思うと可哀想です。
でも同時に筒/井さんと三/谷のショックも考えるとなあ………。青天の霹靂だったと思うんですよ。

先を知っているからそれでもまだ幾分心安らかではありますが、でもとても辛い場面だった。
こういう選択って人生でもあるよね。
裏切りたくなくても結果裏切ることになることだってきっとある。裏切りたくないから諦めることもあるだろうし、裏切ってそれで縁が切れても捨てられないことだってあるよね。

とにかく人生の最初の正念場という気がします。頑張れヒ/カル。

そして最後になっちゃったけど、部長の行きつけの碁会所でヒ/カルを褒めてくれたオジサンありがとう。てっきり部長持ち上げ祭りになるものと思っていたので嬉しかったですよ。
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無題
原作では、ふんふんふん~と読み流してた箇所が、アニメで語られると、ずっしりした重みが加わったよーな気がしました。
でもヒカルのこと、「ホントにフツーの子」ビジョンで見てたので、あれでも頑張ってるよな~・でも成長途中だから一つ勘弁してよ大将、とか思ってた私も甘かった。(とゆーか、ヒカルに甘い?)
だってアキラさんの真剣さは「あの子は別格なのだ」なんだもん。
こないだまで、タルくてやんちゃで、佐為を歴史テスト(主に近世?)の脳内パシリに使うことのみ専念しとった小僧がですよ、アキラさんの「真剣!」テンションまでレベルアップするたあ、凄いぢゃないの☆
愛がなくちゃできないね!とか、思ってました。(ってコトじゃダメ?)
調べとけよ、そんくらい…と周囲がのけぞる程の知らなさ加減(後日、ここらへんは和谷あたりが被害をこうむりそう)も、かえって新鮮だったりしました。
碁界の常識、っぽいトコを軽く凌駕する彼を見てると、「碁が分からないのに、ヒカ碁を読み続ける、物知らずな自分への呵責」が救われるからかもしれません。
知らないことだらけでも、全然ダメでも諦めないで、体当たりでぶつかって、他者との関わりの中から学んでゆく…のが、ヒカルの良さかなあと。
そうして、いずれはアキラさんの生涯の伴侶…もといライバルとして肩を並べるイイ男に成長すると思うので、どうかひとつ、よろしく♪(と、各方面にアタマ下げて巡回したい回でしたね。たはは)

yukiko 2009/08/14(Fri)23:51:59 編集
私もヒ/カルに甘いです^^:
>yukikoさん
こんにちは。いつもありがとうございます。今回の感想、なんだかヒ/カルに辛口になってしまってごめんよヒカ/ルという感じです。
でも本当はヒカ/ルの反応ってごくごく普通の男の子の反応なんですよね、きっと。
だから私もアニメを見ていて、許してやってよみんな~と脇でフォローしてあげたくなってしまいます(^^;
でもきっと、あのまま育つより「真剣」を知った後のヒ/カルの方が百万倍イイ男だと思うのでやっぱりたくさんの「真剣」に触れて良かったんじゃないかなって。

そしてアキ/ラはア/キラでものすごく視野の狭い「真剣」なので、ヒ/カルに出会って怒ったり迷ったりそれでも諦められなかったりでそれが中和されて良かったんじゃないかと思ったりします。きっと毎日「なんで進藤はこんなにいいかげんなんだ!」とか怒っていると思いますよ。「なのにどうして嫌いになれないんだ」「むしろ好きで好きでたまらないのはどうしてなんだ」などとア/キラなりに真剣に悩んでいるのではないかと思います。

結局、二人は出会って良かったんだよという結論になってしまうわけですが、でもやっぱりとどのつまりは「二人は出会うべくして出会い、その出会いによって、お互いにより良い方向に変わった」んだと思います。

ああ、すみません、なんだかわけのわからないことを(^^;
しょうこ(管理人) 2009/08/15(Sat)10:44:26 編集
素材提供元様♪  NeckDoll様 whoo's lab様 LITTLEHOUSE様
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