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日/本棋院、N/EC等々、主催者サイドの挨拶があった後は記録係、読み上げ係、PC入力係、そして大盤解説の棋士の方と(すみません名前ど忘れしました)聞き手の梅沢先生と助手?の方の紹介がありました。
そしていざ両棋士入場。羽/根直樹本因/坊(N/EC杯選手権者)河/野臨九段(挑/戦者)
スタジオ中央、対局の場までまっすぐに伸びた赤いカーペットの上をお二人が入場。わっと拍手が上がりました。
そしてそれぞれの棋士の紹介の後はすぐに対局開始。
「握ってください」の記録係の女性の声になんとなく背筋が伸びるような気持ちになりました。
最初の一手は星。次の白も星でした。次の黒は小目。
私、知らないで行ったのですが、早碁なんですよね。持ち時間一人十分(五分じゃありませんでした)で、それを使い切ってしまった後はもう秒読みです。一手30秒。
感覚的には結構すぐに秒読みでした。「…10…20………9、8、7、6…」(20秒までは10秒単位の読み上げで、その後1秒ごとの読み上げになります)
これを聞きながら次の手を置かねばならないのは辛い。すごく焦ると思うんですよね。
しかもすぐ隣では大盤での解説が行われています。これ、とても解りやすく掛け合い的なトークも面白くて、未だに碁がよくわかっていない(←おい)私でも楽しく見ることが出来ました。
いや、だって実際の進行の説明をしつつ、「この場合、こうだったら」というのをばーっと並べて見せて色々解説して下さるのですが、わ…わからない。一生懸命理解しようと見て聞いているのですが、その間にも実際の進行は進み、私なんぞの脳みそではついて行けなかったです。
早碁だということもあり、進行はとても早かったです。実際の時間は二時間かかっていなかったのじゃないかな。河/野臨挑戦者が勝利して終わりました。
勝利が確定するちょっと前だったか、中央に河/野九段が黒を置いた時に観客席で「ああっ、決まったな」という声があがりまして、ああ、解る人には解るんだなと。(でも本当は静かに観ていなければいけなかったんじゃないのかなあ(^^;)
終了後、お二人とも大盤の前に来てインタビューを受けていましたが、どちらも勝敗を分けたと思われるような局面で同じ所を挙げてらしたのが印象的でした。左隅のコウ争いがあったのですが、その辺りだったと思います。
その後は表彰式と優勝者の河/野九段による景品の抽選などが行われました。私は外れてしまってちょっと残念。サイン色紙と扇子、欲しかったなあ。
帰りがけに新しい「週/間碁」その他色々頂いて帰って来ました。
観覧中、ちょっと危なかったけど発作も起きなかったし、良かった。
私が前に見た公開対局は日本棋/院でイベントの一環として行われたもので、もっと観客も多くみんな客席でお茶飲みながらみかん食べてるようなお気楽観戦だったのですが、さすがにちゃんとした棋戦の決勝は緊張度が違いますね。
河/野九段が対局前、盤の前に座ってすぐに碁盤を拭いていたことと、その後対局中におしぼりを何度も使っていたのもなんとなく印象的でした。
そして、これは直接関係無いことですが、棋士の方の石を置く時の手はどうしてあんなにも美しいのかと。
ぱちりという石の音も美しいですよね。
背景の桜と相まって、すごく美しい物を見たような気持ちがしました。
そうそう、杯(カップ)というだけあって、本当に表彰の際に優勝カップが渡されていたのですが、これがまた綺麗なんだけどものっっっすごく重そうなガラスで、落とさないだろうかとドキドキして見てしまいました。
何故にあんなに重そうな…。
来年も出来たら見に行きたいなあ。
今回抽選で百人ということだったんです。どれだけの応募があったかは知りませんが、当たって見られて幸運でした。
早碁だと、進行早いし、解説も解りやすく楽しませるように話して下さるので面白いですよ。何より、すぐ側でプロの棋/士が優勝を賭けて勝負している。それを間近で見ることが出来るというのはすごいことだと思います。
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