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もちろん自分が世界一強いなんて思ってはいないわけですよ。
でも同世代で自分と同じくらいの力のある者には出会っていないわけで、無意識に自分は「強い」って気持ちはあったと思う。
それがふいうちの、碁を始めて間も無いとか言うとんでも無いヤツに圧倒的な力で負けた。
これはアキ/ラにとっては生まれて初めての経験で、生まれて初めて目の前に現われた壁だったんだと思う。
パパとかプロの高段者に負けるのはまた違うんですよ。自分の力の程度もちゃんと知っていると思うし、いつか自分も積み重ねて精進していけば同じ位置に立てると素直に思えると思うから。
でもヒカ/ルは違うじゃないですか。ふいうちの思いもよらぬ所からの圧倒的な負けです。これが追わずにいられるかと。
ということで、その後の色々があっても「自分を生まれて初めて負かした相手」としてア/キラにとってヒカルは別格なんだと思う。
例えあの時打っていたのが本当はヒ/カルでは無く佐/為ちゃんだといつか解ったとしても、その同じ場所、自分が負けたと納得出来るヒカルにまで追いつかせたヒ/カルはやはりア/キラにとって永遠に「勝てない相手」なんじゃないかな。
勝てないっていうのとはちょっと違うかな。
自分を初めて負かした唯一の相手。
負けたとしても相手が進藤ならと唯一自分を許せる相手。
言い換えれば他の相手に負けたり譲ったりするのは我慢ならんが、ヒカ/ルにならそれが出来る。
本当にアキ/ラにとって唯一認めているのがヒカ/ルで、唯一対等だと思っているのがヒ/カルなんだと思うな。
だから不甲斐なければ怒るし、どんなに罵っていいと思っている。だって自分にとっての特別なんだから。
遠慮無く怒鳴って言いたい放題言える。地を出せるのもヒカ/ルだけ。ヒ/カルにしか見せないってことだ。
なんつー傲慢で高慢。でもそんなアキ/ラがすごく好き。
そしてやっぱりどうしても私は自分内でヒ/カアキを検証する時北/斗杯が出て来てしまう。
大将を譲る。「進藤の成長はぼくも望む所です」って言えちゃう。有り得ないってア/キラが!
ヒ/カル以外には絶対死んでも譲らないと思う。北斗/杯に限らず、他の何もかも。
そう考えるとやっぱりどうしてもヒ/カルとア/キラは私にとってヒ/カアキにしかならない。いや、検証しなくても最初に一読した時からなんの疑問も持たずにヒカ/アキだったんだけれども。
理屈をつけてもやはりそうなる。
だってアキ/ラが自分で認めてるんだもん。ヒ/カルとア/キラはヒ/カアキですよ。