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今読んでいる本が、天才ヨウム「アレックス」とその研究者の女性の本で、これがまた泣けるんですわ。

長い年月、パートナーとして過ごして来て、けれどその間、研究者としての客観性を保つために、彼女はずっとアレックスを必要以上に愛さないと決めて、一線を引いて厳守するんですね。

愛しているけれど、大好きだけど、でもそれをアレックスには示さないし表に出さない。常にクールに接するわけですが、そのアレックスが寿命を随分残したまま、ある日突然死んでしまい、自分で築いた砦が崩れて…というか、もう我慢することが出来なくなって気持ちが迸る。

どれだけ彼女がアレックスを愛していたかということがよく解る本です。

アレックスは天才でしたが、むらっ気もあり、頭がいいが故にわざとふざけて彼女を怒らせたり、実験を無視したりします。でも彼女が側に居ないと寂しがり、自分意外に感心を向けると焼き餅を妬いたり彼女をとても愛していた。

死ぬ前日のアレックスの彼女への最後の言葉は「愛しているよ」です。
また明日ねと挨拶して別れた翌朝、アレックスは死んでしまっていたわけです。




なんでもかんでも変換するんじゃありませんよという感じですが、アレックスをヒカル、研究者の彼女をアキラにするともう心穏やかには読めません。
特に失って、もう気持ちを抑える必要が無くなって、泣き続ける彼女をアキラに変換するともうダメです。

というわけで、つい変な変換をしてしまいましたが、普通に読んで大変良い本です。鳥好きな人は必読。
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無題
「やめなはれ」と冷静にツッコミつつ、そーとーイタイ展開でも、そこに愛があればヒカアキ変換可能な、不死身の思考回路!が見事です。しょうこさん!…今度はハッピイエンドで変換してくださいね(懇願)
yukiko 2011/07/18(Mon)22:07:05 編集
すみません
>yukikoさん
もう、汚職事件でも衝撃映像でも、心霊特集でも変換出来そうな自分が怖いです。
これも変換しなくても充分に面白く良い本だったんですが、読み進める内ふいに「あ、これヒカアキだったら…」とやってしまいまして(^^;
そうですね。どうせやるならハッピーエンドがいいですね。
次は何かベッタベタな変換が出来るようなものを見ようかな。
しょうこ(管理人) 2011/07/21(Thu)08:37:52 編集
素材提供元様♪  NeckDoll様 whoo's lab様 LITTLEHOUSE様
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